タクシー乗務員の必需品やあると便利なおすすめアイテムを紹介

タクシー乗務員として働くうえで欠かせないのが「必需品」です。タクシー乗務員は、勤務時間中はほぼ車内で過ごす仕事です。そのため業務に必要なグッズは、ある程度車内にそろえておく必要があります。業務に必要なグッズが欠けると業務がはかどらないからです。今回はタクシー乗務員の必需品について詳しく紹介します。

タクシー乗務員の必需品とは

タクシー乗務員にはどんな必需品があるのでしょうか？こちらではタクシー乗務員の必需品について詳しく紹介します。

地図

近年走るタクシーのほとんどには、カーナビが搭載されています。カーナビがあれば、目的地を入力するだけで目的地までのルートを教えてくれます。ただし近年でも地図が必要です。必要な理由はカーナビの故障に備えたり、カーナビに表示されない道路があるからです。街中であればカーナビは有効ですが、田舎になるとカーナビに登録されていない道路もたくさんあります。カーナビが使えない時のために地図は必需品です。

釣銭入れ

近年のタクシーで、キャッシュレス決済システムが導入されている車種が増加傾向にあります。ところが近年でも現金オンリーの利用客もたくさんいます。そのため現金でのお支払いに対応できるように釣銭入れは必需品です。

ボールペン＆バインダー

近年のタクシーでは、スマホやタブレットでメモをとることができます。ただし近年でも乗務記録簿を手書きで書いたり、領収書を手書きで書いたりします。そのため乗務記録簿や領収書への手書きでの記載がある間は、ボールペン＆バインダーは必需品です。

白手袋

タクシー乗務員が素手でタクシーを運転していたり、素手で現金のやり取りをしていると何となく不潔な印象があります。なので素手でのタクシー乗務はよろしくありません。ところが白手袋をはめていると清潔感を出す効果があります。タクシー乗務員は利用客に清潔感を出すために白手袋は必需品です。

エチケット袋

休日前になると、酔った利用客を乗せる機会が増えます。酔った利用客のなかには吐いてしまう方もいます。当然車内で吐かれると汚れてしまうので営業は継続できません。利用客のおう吐に対応できるのがエチケット袋です。エチケット袋があれば車内を汚すことはありません。エチケット袋は、車内の衛生状態を保つために必需品です。

タクシー乗務員におすすめのアイテム

タクシー乗務員にはどんなアイテムがおすすめなのでしょうか？こちらではタクシー乗務員におすすめのアイテムについて詳しく紹介します。

眠気対策アイテム

タクシー乗務員には、早朝出勤、長時間勤務、昼夜逆転勤務などがあります。すると運転中に急激な睡魔に襲われることがあります。もし運転中に一瞬でも居眠りしてしまうと、事故につながるかもしれません。そこでおすすめするのが、眠気対策アイテムです。眠気対策アイテムがあると、運転中の眠気防止になります。具体的にはカフェイン飲料、エナジードリンク、ミント系ガム、居眠り防止アラームなどがあります。

仮眠アイテム

タクシー乗務員は長時間の運転、渋滞などが原因によるイライラ、利用客とのやり取りによるストレス、隔日勤務などによる体内時計の乱れなどにさらされています。するとこれらが原因での疲労、ストレスの蓄積、集中力の低下が起こります。そのまま運転を続けると危険です。休憩時間には疲労回復、ストレス発散、集中力の向上を促すために仮眠をとる必要があります。

とはいえ、外が明るかったり、うるさかったりする状況では、うまく仮眠がとれないことが多いでしょう。そこで、仮眠アイテムがおすすめです。仮眠アイテムがあると、外からの刺激をブロックしてくれ、ゆっくりと仮眠をとることができます。具体的にはアイマスク、耳栓、ブランケットなどがあります。

いざというときにあると便利なアイテム

タクシーを運転していると、いざという時があります。こちらではいざというときにあると便利なアイテムについて詳しく紹介します。

救急箱

いざという時にあると便利なアイテムは救急箱です。1日中タクシーを運転しているといろんなことがあります。酔った利用客が転倒したり、交通事故でケガ人がでたり、乗り物酔いで体調不良になったりです。こんなときに救急箱があれば、とりあえず応急処置をすることができます。いざという時のために救急箱は、あると便利なアイテムです。具体的に救急箱のなかには消毒液、絆創膏、包帯、湿布、酔い止め薬、解熱鎮痛薬などがあった方がよいでしょう。

まとめ

今回はタクシー乗務員の必需品について紹介しました。今回のポイントをまとめると、タクシー乗務員の必需品とは地図、釣銭入れ、ボールペン＆バインダー、白手袋、エチケット袋などです。タクシー乗務員は勤務中はほぼタクシーの車内で運転をする仕事です。

必需品が急に必要になっても、すぐには手に入らないかもしれません。そのためもしもの時を考えて必需品は必ずタクシーのなかに、そろえておくことをおすすめします。もしこの記事を読んでいる人のなかで、いずれも持っていないというのであれば、ぜひともこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。